seitai-yasui200704 
安井 豊
当院では、整体歴28年、のべ10万人以上の施術実績のある私が、安心・確かな整体技術ですべての方を担当しています。
症状だけにこだわらず、どうしたらその人が良くなっていくかを考えます。体全体をみて、根本的に改善するための道筋を一緒に見つけていきます。
実際に来院された方の例を紹介していきます。
※このレポートは個人の体験であり、すべての人に同様の効果が出るわけではありません。
クライアント情報
- 40代 女性
- デスクワーク
症状
- 右肩の痛み
- 手を挙げると痛みが出る
経緯
- 半年前から右肩に違和感を感じ始め、徐々に痛みが強くなってきた。
- 最近では服を着替える際や物を取る際に痛みが出て、日常生活に支障を感じている。
- 整形外科を受診したところ、四十肩と診断され、湿布と痛み止めを処方された。
- 改善が見られず、根本的なケアをしたいと感じ、来院された。
検査・施術
四十肩の原因にはさまざまな要素がありますが、最も重要なのは肩の動きに関与する筋肉や関節のバランスです。
肩の動きには多くの筋肉や関節が関わっており、そのどれか一つでもバランスが崩れると、不調が現れることがあります。
また、肩周りの筋肉である僧帽筋は、自律神経の影響を受けやすい筋肉です。
そのため、肩の痛みを改善するには、自律神経を整え、全身のバランスを回復させる必要があります。
お体を確認したところ、
- 僧帽筋が硬直しており、右肩全体が動かしにくくなっている
- 肩甲骨の動きが悪く、肩関節に引っ掛かるような感覚がある
- 鎖骨や肋骨にもわずかな歪みが見られる
- 首・背骨・骨盤の歪みが肩の不調に影響している
これら全てを改善するため、以下の施術を行いました。
施術の流れ
1. 自律神経の調整
肩周りの筋肉の硬さは、自律神経の乱れによる緊張が原因の場合が多いです。
そこで、自律神経のバランスを整える施術を行い、筋肉の緊張を緩めました。この施術では、軽く触れる程度の力で神経反射を利用し、短時間で筋肉が緩むようにしました。
施術後、硬かった肩の筋肉が柔らかくなり、血流も改善されました。
2. 全身のバランス調整
筋肉が緩んだ状態で、首・背骨・骨盤・鎖骨・肩・肋骨の調整を行い、肩周りの負担を軽減しました。特に肩甲骨や肩関節の動きを重点的に改善し、スムーズに動くようにしました。
施術後の状態
施術後、右肩の動きを確認していただいたところ、次のようにおっしゃいました
「えっ、こんなに上がるんですね！まだ少し痛みはありますけど、さっきより全然楽です！着替えるのも楽になりそうです！」
安井 豊
四十肩・五十肩は一回の施術だけで完全に改善するわけではありません。
整えた体の状態をキープしながら、徐々に症状を改善していくことが重要です。
経過報告
2回目
- 自律神経のバランスがまだ不安定。
- 肩甲骨まわりに軽い緊張が残る。
- 右肩の可動域は初回より広がり、痛みも軽減。
- 服の着替え時の痛みが減り、日常動作が少し楽になった。
4回目
- 自律神経が安定し始め、肩周囲の血流が改善。
- 肩甲骨と鎖骨の動きがよりスムーズに。
- 肩を上げる動作の痛みは半減し、違和感も減少。
- 就寝中の肩のこわばりも感じにくくなった。
6回目
- 自律神経のバランスは正常。
- 肩甲骨・鎖骨・背骨・骨盤の連動が良好。
- 肩の可動域はほぼ正常で、痛みはほとんど感じない。
- 長時間のデスクワーク後でも肩の重さが出にくくなった。
今後の施術計画
- 症状が安定してきたため、以降は再発防止と良い状態の維持を目的としたメンテナンス通院へ移行。
- 肩の不調は全身のバランスや自律神経の働きと深く関係しており、今後も月1回程度のケアで良好な状態を維持していく。
まとめ
最初は服の着替えや日常動作にも痛みが出ていた右肩でしたが、全身のバランスを整え、自律神経を安定させることで可動域が大きく改善しました。
四十肩の改善には、局所的な治療だけでなく、自律神経と全身の調整が重要です。
同じように肩の痛みや動かしづらさでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
無理のないやさしい施術で、肩が軽く動かせる日常を取り戻していきましょう！
安井 豊
1回だけで根本改善とはいきません。整ったお身体の状態をキープしていただくことが必要です。
どうしたらいいコンディションを保つことができるのかを一緒に考えて、実践していきます。
なかなかスッキリしない痛み・コリ・しびれでお悩みの方はぜひ当院にいらしてみてください。
一緒に根本改善を目指していきましょう！
整体歴28年、のべ10万人以上の施術実績のある私が、安心・確かな整体技術ですべての方を担当します！
