【整体】手の脱力「発展編」— 力を抜くほど圧が深まる理論とは?|第84回テクニック勉強会の様子

やすいゆたか整体院の院長、安井豊のバストアップ写真 - 施術実績10万人以上の信頼と経験を持つ柔道整復師
院長
安井 豊

当院では、プロまたはプロを目指す方のための整体の勉強会を開催しています。今回で84回目の開催になります。

毎回参加者の顔ぶれにより、内容は臨機応変に変わります。でも整体を学ぶ上で大切なことは不変ですので、その基本から最前線の現場で使われるものまでを学びます。

「施術における脱力 ~発展バージョン~

当院独自の施術では、施術ポイントに繊細に手を触れます。その際、能動的に何かをしようとするのではなく、「受動的集中」という意識を大切にしています。

この意識で施術ポイントに触れることで、無駄な緊張や意識が消え、施術ポイントは自然と良い状態に整っていきます。その効果は神経を通じて全身に広がり、結果として筋肉の緊張緩和、自律神経の調整、骨格の歪みの改善へとつながります。

今回の勉強会では、前回の「手の脱力」をさらに発展させた形で、施術における全身の脱力の重要性を学びました。

施術における脱力の新たなポイント

今回の発展バージョンでは、手のひらだけでなく、前腕、上腕、肩の脱力 にも意識を向けました。具体的なポイントは以下のとおりです。

1.手のひらの脱力を維持する

  • 施術の基本となる手のひらの脱力は引き続き重要。
  • 手首より先の指、中手骨、手根骨をしっかりとリラックスさせる。

2.前腕・上腕・肩の脱力を追加する

  • 手のひらを脱力したまま、前腕・上腕・肩の力も抜いていく。
  • しかし、肘の位置が下がると圧力が適切に伝わらないため、上腕三頭筋だけは軽く力を入れることで、適切なバランスを保つ。

3.前腕・上腕・肩の脱力を追加する

  • 体幹の脱力も重要であり、必要な部分に力を入れ、不必要な部分を抜く。
  • 具体的には、腸腰筋はスイッチを入れた状態にしつつ、腹筋・背筋・大胸筋・小胸筋は脱力する。

これらを実践することで、施術者自身がより自然な脱力状態を作り出し、受け手も深いリラックスを感じることができます。また、手の圧力が増したとしても、施術を受ける側が不快に感じることなく、むしろしっかりとした安定感を得られるのが特徴です。

受講生の声

全身を使う感覚が強くなり、より深い施術ができそうです。

手のひらの脱力だけでなく、上腕や肩の使い方も学べて、施術の安定感が増しました。

体幹の意識を持つことで、施術がよりスムーズに行えることを実感しました。

まとめ

施術における脱力は、手のひらだけでなく、全身に影響を与える重要な要素です。

今回の勉強会では、手のひらの脱力をベースに、前腕・上腕・肩・体幹の使い方を学び、施術の質をさらに向上させる方法を探求しました。

当院では、施術者自身が学び、成長し続けることが、ご来院される方へのより良い施術につながると考えています。

この勉強会を通じて学んだ知識と技術を活かし、多くの方の健康をサポートしていきます。


この勉強会は私が一方的に技術や情報を伝える場ではなく、一緒に学ぶ場です。

少人数制で、現在は定員オーバーのため、募集を停止しています。

次回募集は未定です。

ご興味ある方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

次回募集の際に優先的にご案内いたします。

※勉強会は高い「質」を保つために、参加には一定の基準を設けさせていただいています。募集の際のご案内は参加確定ではありませんのでご了承ください。

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