頭が締め付けらるように重い…毎日のように続く頭痛を薬に頼らず根本改善|デスクワーク 40代女性【症例レポート No.44】

カーテンの前で座りながら頭痛に悩む女性。手にグラスを持ち、もう一方の手でこめかみを押さえている。痛み止めを飲んでも効かず、頭痛が続いている様子を表現している。
やすいゆたか整体院の院長、安井豊のバストアップ写真 - 施術実績10万人以上の信頼と経験を持つ柔道整復師
院長:安井 豊

当院では、整体歴27年、のべ10万人以上の施術実績のある私が、安心・確かな整体技術ですべての方を担当しています。

症状だけにこだわらず、どうしたらその人が良くなっていくかを考えます。

体全体をみて、根本的に改善するための道筋を一緒に見つけていきます。

実際に来院された方の例を紹介していきます。

※このレポートは個人の体験であり、すべての人に同様の効果が出るわけではありません。

クライアント情報

  • 40代 女性 
  • デスクワーク

症状

  • 頭痛
  • 最近はほとんど毎日
  • 頭が締め付けらるように重い
  • 肩や首のコリは慢性的になっている
  • 目がすごく疲れる

経緯

  • 産休後、仕事に復帰した10年ほど前から頭痛がするようになった。
  • 最初のうちは月に1、2回だったが、だんだん増えてきた。
  • 週に1回ぐらいになり、最近はほとんど毎日頭痛がするようになってしまった。
  • 市販の頭痛薬を飲むと少し楽になるが、毎日飲むのは不安になってきた。
  • できれば薬を飲まなくて済むようになりたい。
  • 4年前に病院で検査を受けた。
  • 脳に異常はなく、緊張型頭痛だと言われた。
  • 友人の紹介で来院。

検査・施術

緊張型頭痛は、一般的に身体的・精神ストレスが原因だとされています。

なので、普段からリラックスを心がけることが重要だと言われます。

そうは言っても、そのリラックスができないからこそ痛くなり、困っているわけです。

なぜ十分にリラックスすることができないのか?

それは自律神経がうまく働いていないからです。

自律神経の機能が低下すると、慢性的な筋肉の緊張、血行が悪くなるなどの問題が起こります。

これが緊張型頭痛の大きな要因になります。


お体をみせていただくと、首から肩にかけての筋肉に強い緊張がみられ、ガチガチに硬くなっています。首の動きもかなり制限されています。

これは自律神経が乱れているサインでもあります。

人体には自律神経を効果的に整えるポイントが何箇所かあります。人によって、その時によって異なります。

検査の結果、この方の場合は「みぞおち」のあたりにそのポイントがありました。

神経の反射を利用して、軽く触れる程度の刺激でそのポイントから自律神経を整えていきます。

すぐに体は反応しますので、血行が良くなり、筋肉もゆるんできます。

敏感な人だとすぐに変化がわかります。

「なんか腕があったかくなってきました!」

この方もおっしゃっていました。

一旦、首・肩の状態を確認してみると、筋肉がゆるみ、柔らかくなっています。

この柔らかい状態になったところで、体のゆがみを整え、さらに血行や神経の伝達を良くしていきます。

首・鎖骨・肋骨・骨盤にゆがみがありましたので、そのすべてを整えます。

これも神経の反射を利用して、必要最小限の刺激で精密に整えました。


施術後、ご本人様にも確認していただくと

「頭が軽いです!フワフワして気持ちいいです!」

とお喜びいただけました。

経過報告

2回目

  • 自律神経のバランスが乱れている。
  • 頭蓋骨・首・鎖骨・骨盤のゆがみが戻っている。
  • 肋骨は正常。
  • 首から肩にかけての僧帽筋上部に少し硬さがある。
  • 頭蓋骨と鎖骨をつなぐ胸鎖乳突筋に少し硬さがある。
  • 頭痛は出るが、痛みが軽くなった感じがする。
  • 肩や首のコリも少し楽になっている。
  • 目はまだ疲れる。

4回目

  • 自律神経のバランスが少し乱れている。
  • 頭蓋骨・首・骨盤のゆがみが少し戻っている。
  • 鎖骨・肋骨は正常。
  • 僧帽筋上部、右側のみ少し硬さがある。
  • 胸鎖乳突筋に少し硬さがある。
  • 頭痛がない日がときどきある。
  • 頭痛が出ても前ほどひどい痛みはない。
  • 目の疲れが軽くなってきた。
人体の骨格図において、僧帽筋の位置が赤くハイライトされている図。肩から背中上部にかけて広がる筋肉を示している。

8回目

  • 自律神経のバランスは正常。
  • 頭蓋骨・首・骨盤に少しゆがみがある。
  • 鎖骨・肋骨は正常。
  • 僧帽筋上部右側が少し硬くなっている。
  • 胸鎖乳突筋は柔らかさを保っている。
  • 頭痛は週に1回ぐらいになった。
  • ひどい痛みは出なくなった。
  • 目も楽になっている。

メンテナンスフェーズへの移行

  • 状態が安定してきたので、これ以降、再発防止と良いコンディションを保つためのメンテナンス的な通院に移行する。
  • 頻度はかなり減ったが、頭痛の症状はまだ出るので、さらに改善を目指す。
  • 2~3週間に1度の通院で、自律神経の状態に留意しながら経過を観察する。

まとめ

病院での検査で、脳に異常はないと言われた頭痛は、自律神経の乱れが要因になっていることが多い印象です。

その場合、首から肩にかけての僧帽筋頭蓋骨と鎖骨をつなぐ胸鎖乳突筋、この2つの筋肉が部分的に硬くなります。

これらは自律神経の影響を強く受ける筋肉なのです。

自律神経が乱れると緊張が続き硬くなります。

自律神経が整うと緊張が解消し柔らかくなります。

この柔らかい状態をキープできると頭痛の症状がなくなってきます。

これは自律神経が整っている状態とも言えます。

いきなり頭痛がゼロになることはありませんが、頻度が減ってきたり、痛みの質や程度が変わってきます。

したがって、頭痛の根本改善には自律神経を整えることが必須だと考えています。

頭痛が改善しなくてお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

「頭痛」について詳しくはこちら >

やすいゆたか整体院の院長、安井豊のバストアップ写真 - 施術実績10万人以上の信頼と経験を持つ柔道整復師
院長:安井 豊

1回だけで根本改善とはいきません。整ったお身体の状態をキープしていただくことが必要です。

どうしたらいいコンディションを保つことができるのかを一緒に考えて、実践していきます。

なかなかスッキリしない痛み・コリ・しびれでお悩みの方はぜひ当院にいらしてみてください。

一緒に根本改善を目指していきましょう!

整体歴27年、のべ10万人以上の施術実績のある私が、安心・確かな整体技術ですべての方を担当します!

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