当院では、整体歴27年、のべ10万人以上の施術実績のある私が、安心・確かな整体技術ですべての方を担当しています。
症状だけにこだわらず、どうしたらその人が良くなっていくかを考えます。
体全体をみて、根本的に改善するための道筋を一緒に見つけていきます。
実際に来院された方の例を紹介していきます。
※このレポートは個人の体験であり、すべての人に同様の効果が出るわけではありません。
クライアント情報
- 40代 女性
- 看護師
症状
- 首と背中が痛む
- 首の右側と肩甲骨の間が特に痛い
経緯
- 10年以上前から慢性的な肩こりがある。
- ひどくなってくると首と背中が特に痛くなってくる。
- 1ヶ月前から今までにないぐらい痛む。
- 夜勤もあるので睡眠がうまく取れていない気がする。
- 同僚の紹介で来院。
検査・施術
自律神経の状態が大きく影響していると思われるケースです。
自律神経が乱れると特定の筋肉に特有のサインが現れます。
筋肉の質感が変化します。
硬くなったり、弾力が失われたり、左右差がでたりします。
特に首から肩・背中にかけての筋肉(僧帽筋)にサインが現れます。
この方の場合は、この僧帽筋が部分的にかなり硬くなっていました。
右の首筋と肩甲骨の間が特に硬くなっています。
単なる筋肉疲労であればこのような状態ではなく、もっと広い範囲で硬くなります。
したがって自律神経の影響が大きいと考えられます。
この場合は自律神経のバランスを整えることが最も重要で、最優先です。
お体をみせていただくと、自律神経を整えるための最重要ポイントが後頭部にありましたので、そこから調整していきます。
15秒ほどで首の筋肉がゆるむ手応えがあります。そのままもう少し待つとさらにゆるみました。
確認してみると、先ほど硬かった首筋や肩甲骨の間の部分も十分に柔らかくなっています。
最初少し押しただけでも痛みがありましたが、もっと強く押しても痛みは出なくなりました。
この僧帽筋という筋肉が十分にゆるむことが、自律神経が正常に働くようになった印となります。
この筋肉は自律神経の状態がわかりやすく反映するので、検査・施術後のチェックにとても有用です。
硬かった筋肉が柔らかくなった状態で、さらにバランスを整えていきます。
背骨・鎖骨・肋骨・骨盤の状態を整えました。
施術後、ご本人様にも確認していただくと
「めちゃくちゃ肩が軽いです!これが続いたら最高です!」
とおっしゃっていただけました。
経過報告
2回目
- 自律神経のバランスが少し乱れている。
- 背骨・骨盤のゆがみが少し戻っている。
- 鎖骨・肋骨は正常。
- 僧帽筋右上部に硬さが残っている。
- 首・肩甲骨の間の痛みはかなり楽になった。
4回目
- 自律神経のバランスは正常。
- 骨盤に少しゆがみがある。
- 背骨・鎖骨・肋骨は正常。
- 僧帽筋は柔らかさを保っている。
- 首・肩甲骨の間の痛みはほとんど感じなくなった。
メンテナンスフェーズへの移行
- 状態が安定してきたので、これ以降、再発防止と良いコンディションを保つためのメンテナンス的な通院に移行する。
- お仕事柄ストレスが溜まりやすく、自律神経も乱れがちである。
- 今回は比較的早期に痛みが改善したが、再発もしやすい状況である。
- 特にメンテナンス的な通院が重要なケースである。
- 月に1、2回の通院を継続して様子をみていく。
まとめ
夜勤のあるお仕事で、睡眠が不規則になり、自律神経が乱れやすい状況です。
体調が良いときは、それでもコンディションを保てますが、疲れが溜まってきたりすると自律神経の不調が起こります。
そうなると、さらに疲労が回復しにくくなり、筋肉の緊張も続き、痛みやコリの要因となります。
良いコンディションを保つため、自律神経の状態が悪くなりすぎないように、メンテナンス的な通院が大切です。
痛みなどの症状が改善した後は、お体のメンテナンスを定期的に行い、絶好調のコンディションをキープしましょう!
1回だけで根本改善とはいきません。整ったお身体の状態をキープしていただくことが必要です。
どうしたらいいコンディションを保つことができるのかを一緒に考えて、実践していきます。
なかなかスッキリしない痛み・コリ・しびれでお悩みの方はぜひ当院にいらしてみてください。
一緒に根本改善を目指していきましょう!
整体歴27年、のべ10万人以上の施術実績のある私が、安心・確かな整体技術ですべての方を担当します!