当院では、整体歴27年、のべ10万人以上の施術実績のある私が、安心・確かな整体技術ですべての方を担当しています。
症状だけにこだわらず、どうしたらその人が良くなっていくかを考えます。
体全体をみて、根本的に改善するための道筋を一緒に見つけていきます。
実際に来院された方の例を紹介していきます。
※このレポートは個人の体験であり、すべての人に同様の効果が出るわけではありません。
クライアント情報
- 40代 女性
- デスクワーク
症状
- 左手首の痛み
- 軽く物をつかむだけでも痛む
- 慢性的な肩こり
経緯
- 4ヶ月前から左手首が痛くなってきた。
- 整形外科では腱鞘炎だと言われた。
- 使い過ぎが原因と言われたが、利き手ではないし、自分ではそれほど使いすぎてる感じはしない。
- シップを貼り、なるべく使わないようにしているが改善しない。
- 1ヶ月前から痛みがさらに強くなってきた。
- 肩こりは10年以上前から慢性的になっている。
- 知人の紹介で来院。
検査・施術
手首の腱鞘炎も、なかなか改善しない症状の代表的なものです。
単なる使いすぎであれば、安静にしていれば自然に改善します。
でも他に原因があると改善しにくくなってしまいます。
単なる使いすぎでない場合、痛むのは手首であっても改善するべきポイントは他の部分にあります。
体全体のバランスが崩れることで、結果的に手首に負担がかかってしまっているからです。
この方の場合、手首だけでなく、肘・肩・首にも問題がありました。
他にも鎖骨・肋骨・骨盤も改善する必要があります。
全身の筋肉の緊張も強く、これは自律神経のバランスを整える必要があります。
そのすべてを調整し、自律神経も含め全体のバランスを整えました。
そうすると結果的に手首の負担が減ります。
手首に関連する筋肉もゆるみ、動きもスムーズになりました。
当然、肩こりも楽になります。
「肩が軽くなりました!ポカポカします!気がつかなかったけど手が強張ってたんですね。それが今なくなってるのがわかります!」
とお喜びいただけました。
経過報告
2回目
- 自律神経のバランスが少し乱れている。
- 首・肩・肘・骨盤のゆがみが少し戻っている。
- 鎖骨・肋骨は正常。
- 首から肩にかけての僧帽筋が再び硬くなっている。
- 背中の広背筋が少し硬くなっている。
- 手首の痛みは少し軽くなってきた。
- 肩こりも楽になっている。
4回目
- 自律神経のバランスが少し乱れている。
- 首・肩・骨盤に少しゆがみがある。
- 鎖骨・肘・肋骨は正常。
- 僧帽筋の右上部に少し硬さが残っている。
- 広背筋は柔らかさを保っている。
- 手首の痛みはさらに軽くなっている。
- 肩こりも気にならなくなってきた。
6回目
- 自律神経のバランスは正常。
- 首・骨盤に少しゆがみがある。
- 肩・鎖骨・肘・肋骨は正常。
- 僧帽筋・広背筋は柔らかさを保っている。
- 手首の痛みが気にならなくなってきた。
- 肩こりはほとんど感じなくなった。
メンテナンスフェーズへの移行
- 状態が安定してきたので、これ以降、再発防止と良いコンディションを保つためのメンテナンス的な通院に移行する。
- 全体のバランスが崩れ、手首への負担がかかり始めると、痛みが再発する可能性がある。この点に留意し、経過を観察していく。
- 2~3週間に一度の通院で様子をみていく。
まとめ
手首の腱鞘炎による痛みは改善しにくい症状の一つです。
利き手ではなくても、手は動かさないわけにはいきません。そのため、痛くてもつい無理をします。
その結果として、少し良くなってもまた痛みがぶり返すということを繰り返してしまいます。
シップやサポータなどで、手首だけをなんとかしようとしても限界があります。
適切なケアは、自律神経や体全体のバランスを整え、手首への負担を取り除くことです。
そうすると多少無理をしていても、次第に痛みが出にくくなり、改善に向かいます。
痛みが長引いてしまっている手首の腱鞘炎でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
1回だけで根本改善とはいきません。整ったお身体の状態をキープしていただくことが必要です。
どうしたらいいコンディションを保つことができるのかを一緒に考えて、実践していきます。
なかなかスッキリしない痛み・コリ・しびれでお悩みの方はぜひ当院にいらしてみてください。
一緒に根本改善を目指していきましょう!
整体歴27年、のべ10万人以上の施術実績のある私が、安心・確かな整体技術ですべての方を担当します!