seitai-yasui200704 
当院では症状だけにこだわらず、どうしたらその人が良くなっていくかを考えます。
体全体をみて、根本的に改善するための道筋を一緒に見つけていきます。
実際に来院された方の例を紹介していきます。
※このレポートは個人の体験であり、すべての人に同様の効果が出るわけではありません。
クライアント情報
- 40代 女性
- アパレル販売（立ち仕事がメイン）
症状
右脚のしびれ（太ももの裏側、ふくらはぎ） 1年ぐらい前から発症
経緯
- 整形外科で坐骨神経痛と診断
- 6ヶ月程度通院 痛み止めの薬を服用 リハビリ（マッサージ、電気治療）に週2回通院していた。
- 現在は服薬、通院はしていない
- 最初よりはだいぶ良くなってきたが、しつこいしびれが残っている。
- 疲れが溜まっているときなど、ときどきしびれが強くなる。
- 根本的な改善をしたいので当院に来院した。
検査・施術
お体を見せていただくと、確かに右脚の太ももの裏側、ふくらはぎの筋肉がガチガチに硬くなっています。
軽く掴んだだけでもかなり痛むようです。
ではなぜそうなっているかをみていきます。
目立つのは骨盤の左側の硬さです。
そのために骨盤がねじれたようになっています。
硬いのは左側ですが、右脚に負担がかかるようなねじれ方です。
さらに調べていくと、肩から骨盤につながる広背筋という筋肉が、左側だけ硬くなっています。
この筋肉は首から神経がきていますので、首の調整が必要だと判断しました。
首もガチガチに固まっていましたので、まずは首の調整です。
首が正常に動くようになると神経の伝達が良くなりますので、背中の筋肉もゆるみます。
そうするとつながっている骨盤の状態も良くなります。
その結果として、脚の筋肉への神経も正常に働き、太もも・ふくらはぎの筋肉も柔らかくなりました。
良くなった状態を確認してから、さらに全身の細かい調整をしてこの日は終了です。
「いつものしびれがほとんどなくなっています！」とお喜びいただけました。
経過報告
2回目
- 自律神経のバランスがやや乱れている。
- 骨盤のゆがみが少し戻っている。
- 首の動きが少し悪くなっている。
- 広背筋が硬くなっている。
- 太もも・ふくらはぎの筋肉は柔らかさを保っている。
- 右脚のしびれは、気になるときがかなり減った。
4回目
- 自律神経のバランスがやや乱れている。
- 骨盤のゆがみはない。
- 首の動きはほぼ正常に近い。
- 広背筋はやや硬い。
- 太もも・ふくらはぎの筋肉は柔らかさを保っている。
- 右脚のしびれはほとんど気にならなくなった。ただし、疲れたときなどはしびれを感じるときがある。
6回目
- 自律神経のバランスは正常。
- 骨盤のゆがみはない。
- 首の動きは正常。
- 広背筋・太もも・ふくらはぎの筋肉は柔らかい状態。
- 右脚のしびれは気にならなくなった。
- 少し違和感を感じるときはある。
メンテナンスフェーズへの移行
- 状態が安定してきたので、これ以降、再発防止と良いコンディションを保つためのメンテナンス的な通院に移行する。
- 最初の体の状態と、仕事のハードさを考慮し、最初は２週間に1回の通院で様子をみていく。
1回だけで根本改善とはいきません。整ったお身体の状態をキープしていただくことが必要です。
どうしたらいいコンディションを保つことができるのかを一緒に考えて、実践していきます。
なかなかスッキリしない痛み・コリ・しびれでお悩みの方はぜひ当院にいらしてみてください。
一緒に根本改善を目指していきましょう！